どうも、ひよこYです。
先日、私が大分に請求書を持って行った帰りのことです。
会社に帰る途中、天に花の如く舞いに登場する別府の秋葉神社に寄り、写真を撮っていると
「アノ〜〜〜〜……」
そう声をかけられて振り向くと、そこにはどこぞのカレー屋さんに勤めてそうな困った顔をしている外国人のお兄さん。
「ココニイキタインデスケド…」
片言な日本語で指をさした住所は、私もわからない場所でした。
かれこれ2年程別府に通っているとはいえ、いまだにわからない地名はあります。
「ちょっとまってください!」そう言ってiPhoneを取り出して地図アプリを起動。
あ〜〜〜あそこね。「今がここなんであそこの信号をまがったところですよ!!」なんて自信ありげにお兄さんを見送ったのは良かったのですが、少し不安になりもう一度マップをよーーーーーく見てみると…あら、違う道教えちゃった……(汗)
とめていた車に飛び乗り、私がさした方へ歩くお兄さんを追いかける。
おにいさーーーーーん!ちょっと待ってーーーー!!!助手席側の窓を開けて叫ぶとお兄さんが気づいてくれました。
「ごめんなさい!全然違う道教えちゃったんで送って行きますよ!!!乗ってください!!!!!」とかっこよくお兄さんに言ったのですが………あれ、また道間違えた?????
方向音痴ではないのですがプチ地図音痴な私。さらに迷ってしまったので、最終手段としてお兄さんが持っていた本を借りてお兄さんが行きたいと言っている場所に電話をかけました。
「そちらに伺いたいんですけどちょっと道がわからなくて〜…」
「うちはですね〜…」
ちゃんと相手の方の説明を聞きました。聞いた筈なんです。でもまた迷ってしまった(泣)
少し困惑顔のお兄さん。絶対送り届けますからね!!!なんてかっこよくきめたものの、迷って迷いまくるなんて……。
もう一度相手の方に電話をしてみると、
「今どちらにいますか?」
「今は商店街の中です〜車から降りて歩いてみてるんですけど…」
「あ、歩いて??車で入れませんでしたか???」
「はい〜〜〜〜〜歩道しかないので…」
ここでなーーーーーんか話が食い違ってね???と思い始めた私。
「ええっとですね、今工事をしてるとこの目の前ですよ〜〜〜」
目的地は私達が曲がった角にある建物の隣にあったのです(汗)
しかもビルの二階に事務所があり、一階の入り口にちーーーさく名前があったので見落としてました。
「お兄さん!!!ここですよ!!!!ここ!!!」
「オー!アリガトウゴザイマス!トテモ親切ニ助カリマシタ!!」
10分程つれ回しちゃってごめんねお兄さん……無事にお兄さんを送り届けることができてよかったです。
私が車を発進させるのを見送って事務所に入って行ったお兄さん。
大学生のお兄さんは長期休暇をしてアルバイトをしたいのだと言っていました。受かるといいですね。
ちょっとした国際交流をしたYでした。