怒涛の温泉祭りも終わり、マーケットの出店者も締め切り・・・・・・
ひたすら受付完了のお知らせとともに、DMを送り・・・・・・
相変わらず、スペルが読み取れなかったり、数字が判別しにくかったり、転居されていたり・・・・・
エトセトラ、etc.の日々。
そんな中、二か月に一度ほど、介護の愚痴を言い合う高校の同級生と会うことになった。
桜がまだ残っっていたら・・・・・
そんな彼女の希望もあり、わずかな希望を抱いて川沿いの名所へと車を走らせ歩いてみる。
今年は本当に桜も場所別、個体差別に咲いたせいか?
一昨日の強風にも負けず、葉桜だが枝によってはまだ綺麗に咲かせている木もあった。
東京暮らしが長い彼女が、川にはためく鯉のぼりに感嘆の声を上げ、嬉しそうに写真に収めている。
それを見ながら、今年もまた桜に出会えた、としみじみ思う年頃になったものだ、と感慨深くもなる。
時折枝を揺らし、花を散らせる小鳥たちを見て大笑いする緑陰の女二人。
そぞろ歩きしながら、ベンチに腰掛けながら、鳥たちが落とす花びらを拾うのだ。
川沿いに降りて、下を歩いてみたかった、と言う彼女に、では来年と答える私。
この先のことなんか何一つ分からないし、確約もできないけれど・・・・・・・
名残の桜を二人で見て、笑いあったことは忘れないのだろうな、と考えている。