2023年04月10日

名残の桜

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怒涛の温泉祭りも終わり、マーケットの出店者も締め切り・・・・・・

ひたすら受付完了のお知らせとともに、DMを送り・・・・・・

相変わらず、スペルが読み取れなかったり、数字が判別しにくかったり、転居されていたり・・・・・

エトセトラ、etc.の日々。

そんな中、二か月に一度ほど、介護の愚痴を言い合う高校の同級生と会うことになった。

桜がまだ残っっていたら・・・・・

そんな彼女の希望もあり、わずかな希望を抱いて川沿いの名所へと車を走らせ歩いてみる。

今年は本当に桜も場所別、個体差別に咲いたせいか?

一昨日の強風にも負けず、葉桜だが枝によってはまだ綺麗に咲かせている木もあった。

東京暮らしが長い彼女が、川にはためく鯉のぼりに感嘆の声を上げ、嬉しそうに写真に収めている。

それを見ながら、今年もまた桜に出会えた、としみじみ思う年頃になったものだ、と感慨深くもなる。

時折枝を揺らし、花を散らせる小鳥たちを見て大笑いする緑陰の女二人。

そぞろ歩きしながら、ベンチに腰掛けながら、鳥たちが落とす花びらを拾うのだ。

川沿いに降りて、下を歩いてみたかった、と言う彼女に、では来年と答える私。

この先のことなんか何一つ分からないし、確約もできないけれど・・・・・・・

名残の桜を二人で見て、笑いあったことは忘れないのだろうな、と考えている。
posted by kyubu at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | analog-jimuin | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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